「住まいの価値」と「暮らしの質」を高めるお手伝い。日本ホームステージング協会とは
日本ホームステージング協会の起こり
日本ホームステージング協会の協会設立は2013年と比較的新しい協会です。
少子高齢化が進む日本で空き家や中古物件が増加傾向にあり、それらの流通を活性化することに役立ちたいという思いから始まりました。
また、昨今の新型コロナウイルスの影響で働き方が大きく変わる背景を受け、郊外の中古物件に在宅ワークのための物件を探すケースも増えており、在宅でも仕事ができる環境を備えた中古物件のホームステージグの需要も徐々に増えてきています。
日本ホームステージング協会の母体は、元々は引っ越しや梱包を専門とする会社でした。ある時、「片付けができないから、家が売れない」とひとりのお客様から相談を受けたことが日本ホームステージング協会の始まりでした。片付けのスキルを生かし、家にあるものを整頓したり、活かしたりすることでその物件を売却につなげました。この体験をきっかけに片付け方や演出の重要性を実感し、ただ演出(ステージング)するだけではなく売却までの「トータル的なコーディネート」が求められていることに着目するようになりました。
協会の活動はホームステージャーの育成やメディアを使った事業内容の公開、また、セミナーなど多岐に渡り行われ、ホームステージングの必要性の広がりとともに注目を浴びました。
今後も日本における「ホームテージング」の大きな役割を期待されています。
日本独自のホームステージングの概念を生み出した、「ホームステージング」の立役者といえます。
また、2020年6月には商標登録を一括して取得し、事業の信用と発展を認められた協会でもあります。
日本独自のホームステージングのスペシャリストの育成
また、日本ホームステージング協会は今日までの引っ越し専門ノウハウや日本独自の住宅事情、時代背景を受けてステージングによって解決できる技術と専門知識を体系化しました。
これらの専門知識や技術スキルの向上を図るため、ホームステージャー認定資格者という、日本唯一の資格、整理収納アドバイザー®+インテリアコーディネーター+遺品整理士+断捨離®+運送の要素を体系的に学んだ、プロフェッショナルの育成を目指し、独自の専門資格を樹立させました。
現在有資格者は日本だけで、3,505人(2020年4月末時点)が認定されています。