椅子のお掃除!普段からできるちょっとしたお手入れ
まずはここから!基本の乾拭き
乾拭きなんかでいいの?とお思いの方もいるかもしれませんが、大切なのはこまめに行うことです。こまめに乾拭きを行うことで、いち早く汚れを見つけることができます。
柔らかく毛羽立ちにくい布を手に取りやすい場所に置いておくと、気づいたときにすぐに椅子の乾拭きができます。たったこれだけのことで、椅子を常にキレイな状態で保つことができます。
素材に合わせたお手入れ
次は椅子の素材に合わせたお手入れをご紹介します。それぞれの椅子にあったお手入れを知りましょう。
布地や合皮レザーには…
合皮レザーの場合は普段のお手入れは乾拭きを行ってください。布地の場合は柔らかいブラシでブラッシングをしたり、掃除機で埃などのゴミを取ってあげてるとより綺麗にすることができます。
汚れが酷い場合は、水で薄めた中性洗剤を使います。布に染み込ませてしっかり絞り、汚れの部分を軽く叩くように汚れを落としてください。仕上げに乾拭きで水分を拭き取ってください。この方法は合皮レザーでも有効です。
木部には…
普段のお手入れは乾拭きを行ってください。濡れた布で拭く場合は、固く絞ってから拭いてください。その後に乾拭きを行い、椅子に水分が残らないように注意してください。
ワックスや化学ぞうきん、消しゴムなどを使用してしまうとくもりが出る可能性があるのでご注意ください。
お手入れ以外にもこだわりたいちょっとしたポイント
お手入れ以外にも日ごろから気をつけているだけで、お手入れが楽になるポイントもご紹介します。
- 椅子はは必ず水平に設置する。
- 動かす時はなるべく引きずらない。
- 組立てるときは金具をしっかり締めて、定期的に金具が緩んでいないかを点検する。
- 椅子を置く場所は、直射日光が当たる場所や冷暖房機の近くは避けて下さい。
以上、ポイントは4つです。金具を締めることは事故防止にもなるので、ぜひやってみてください。
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