デザイナーズ家具の代表格。コルビュジェソファの材質、レザーとファブリックはどう選ぶ?
知っておきたい!コルビュジェソファ
コルビュジェソファの「コルビュジェ」とは20世紀を代表する近代建築家、ル・コルビュジェのこと。コルビュジェソファとは水平・直角・垂直がデザインのモチーフになっているソファです。座り心地の良さにも定評があり、建築設計事務所の応接間でもよく見かけられます。
使われる素材は大きく分けて2つ、レザーとファブリックに分かれます。どちらを選ぶかで、見た目の印象や座り心地に違いがあります。
高級感と手入れのしやすさが魅力のレザー素材
レザー素材を選ぶとどのようなメリットがあるのでしょうか。
- 高級感があり、オフィスの空間をより魅力的にみせる。
- 丈夫で手入れも楽。長年使用することが出来る。
- 長年使うことでより肌になじんでいく。
その反面、デメリットを挙げるとすれば、
- レザー素材は価格帯に大きな差がある。
- ものによってはチープな印象を与えたり、傷がつきやすいものも。
などが挙げられます。
時代のニーズに合わせて登場。ファブリック素材
ではファブリック素材のコルビュジェソファを選んだ場合はどんなメリットがあるのでしょうか。
- 温かみのある素材で、親しみやすい印象を与える。
- レザー素材に比べると比較的安い値段で手に入る。
- カラーバリエーション豊富で、オフィスに明るい印象を与えることも可能。
ファブリック素材のデメリットは、
- 汚れに弱いものが多い。
- 高級感を出すことが難しい。
などが挙げられるでしょう。
レザー素材ひとつを取っても本革か合皮かで差があり、何色を選択するかという点でもオフィスの印象を変えてしまいます。さらにコルビュジェソファの骨組みの素材や、クッションの素材によっても座り心地や手入れのしやすさに違いが出ます。
見た目・座り心地・値段など何が一番大切なのか、好みにあったものを選びましょう