ゾーニングを考えずに家具を配置するとこんな失敗が…オフィス家具配置時に注意すること
快適なオフィス作りとゾーニングを知る
オフィスに家具を配置する際、どこにどんなものを配置するか迷いますよね。そんな時に大切なのがゾーニング。ゾーニングって何?と思われる方に簡単にご説明します。
ゾーニングとは…建物の空間をテーマや用途別にまとめて、効率的に配置すること
と説明されても、大事なことなのか分かりませんよね。今回は、ゾーニングを考えずに家具を配置してしてしまうとどうなってしまうのか、そしてオフィスに家具を置く場合の注意点の2つをご紹介します。
ゾーニングを考えずにオフィス家具配置をしてしまうと…
ゾーニングをないがしろにするとどうなるでしょうか?
- 仕事の効率低下
- セキュリティの低下
まずは、1に挙げた仕事の効率について考えてみましょう。必要な物品や場所を離れて配置すると無駄な動線が発生します。結果として、時間を消費します。道具を紛失することもあるかもしれません。失くしたものを探すのにも多大の時間と労力が必要になることでしょう。
部署そのものの配置についても同様のことが言えます。密接に関わる部署が物理的に遠いと、日々の些細な連絡も負担が発生するかもしれません。
次に、2に挙げたセキュリティについて考えてみましょう。書類の保管場所が人が溜まる場所や離れた場所にあった場合、書類収納を手間に感じ、機密情報の資料が放置される可能性があります。結果、盗難や紛失に繋がるかもしれません。お客様の出入りする付近にデスクがあると、机上の書類がお客様の目にとまり、情報漏洩となる危険もあります。
ゾーニングを考えずにオフィス家具を配置してしまうと、会社の信用問題に影響を及ぼすことも否定できません。
オフィス家具配置時の注意点とは?
では、オフィスに家具を置く場合の注意するべき点は一体何なのでしょう。
1つは、動線の確保でしょう。社員がどのように動くのかを想定し、それぞれが動きやすい配置にすることで、仕事の効率はぐっと上がります。その際は通路幅にも注意しましょう。狭くしてしまうと仕事の効率を下げてしまいます。セキュリティの問題を発生させないためには、お客様の動線も考えて家具を配置することが大切です。
そして、各用途に合った収納家具を活用することです。セキュリティの面だけでなく、仕事効率の面からも重要なポイントでしょう。
意識しないと働きにくく、セキュリティーにも問題が発生してしまうゾーニング。未然に防ぐためにもぜひゾーニングを取り入れてみてください。