意外と困る!?かばんの置き場 お客様は鞄をどこに置いていますか?
シチュエーション別、お客様の鞄置き
オフィスの応接室
書類やPCなどをビジネスバッグに入れて来社されたお客様。応接室や会議室に通されると、バッグは床に置くことが多いですね。
ソファの横に鞄置き用のローテーブルがあっても、床に置くことが多いでしょう。特に日本人はテーブルなどの卓上に鞄を置くことを良しとしませんので、ローテーブルに「どうぞ荷物はそちらへ」と言っても「いや、大丈夫です」となります。せっかく設置したのに利用されないのは勿体ないですね。
折り畳み式の鞄置きがあると大変便利です。木の風合いを生かしたデザインで、鞄に傷をつけないよう角は全て丸く面取りしてある優しい作りの物を選びます。
鞄置きの座面がソファの座面より低い位置になる物であれば、座ったまま鞄から書類やPCの取り出しも楽にできます。
お客様に着席を促すとき、「お荷物はこちらへ」と折り畳みを開いて側に置けば、気遣いがあると好感度も上がります。
飲食店などの客席
他の座席にコートやバッグを置かれてしまうと、収容人数も減ってしまうのが飲食店舗の悩ましいところです。
テーブル下にバスケットを用意しておけば、お客様も自分の手元で荷物を管理できるので安心です。
バスケットを選ぶ際に、籠の内側に引っかかりのある物は避けましょう。コートやニットなどに傷が付く可能性があります。
また床に直置きのスタイルより、足が付いているものの方が「地面についていない」という清潔感が感じられます。
お手洗いの洗面所周り
お手洗いをお洒落に作っている会社や店舗は多いものですが、もう一歩気遣いを考えてみましょう。
洗面所は手を洗ったり、お化粧を直したりします。特に女性は化粧ポーチを持って化粧室に入ることも多いものですが、このポーチを置くスペースが無いお手洗いが思いの外多いのです。
水が飛ばない位置に手荷物が置けるスペースがあると、使い勝手が格段に良くなります。
■参照
http://www.toyocraft.com/goods/senior/sc130.htm