日本でも普及し始めた「民泊」を素敵にステージング
民泊とはざっくり言うと ”民家に泊まること” です。
民宿やホテルに滞在することとは違い、その土地の文化や環境など普段では味わえない非日常を求め現地の人に溶け込んだ過ごし方が出来るのが人気の理由です。
洗練されたホテルの空間とは違う、個性的な雰囲気を作ることが民泊の家をステージングする上では重要なポイントとなります。
マスター(民泊の家主)にもゲスト(宿泊客)にもメリットのある空間作り
民泊やゲストハウス(シェアハウス)をホームステージングする際、その土地や宿泊スタイルに合った家具選びや照明などの演出が鍵となります。
例えば、緑豊かな山村の古民家でリビングは他のゲストとの共有スペースにしたい場合、プラスチック素材や化粧板のテーブルよりは、形が歪(いびつ)な天然素材の大きなテーブルの方が雰囲気が出て暖かな団欒を演出できます。
また、田舎体験を売りにしているような民泊施設ならば畑で採れた野菜を料理する台所、夜は薄暗くした部屋に間接照明を施して非日常な雰囲気を出すのもいいですね。
庭ではBBQ体験が出来るなどといった演出も可能でしょう。
SNSの普及で国内のみならず民泊がメジャーな海外の観光客へのアピールにも
民泊の急速な増加に伴い2018年に民泊法も新たに設立された日本ですが、海外ではずいぶん前から民泊やゲストハウスはメジャーでした。
オリンピック開催に向け海外のゲスト利用者も増えることが予想できます。
インターネットを介して、オーナー(民泊の家主)または中古物件の売主は効果的に宣伝することが可能です。中古物件を民泊用に購入したいオーナー(民泊の家主)にもネットで雰囲気がつかめるのは内覧に踏み込むまでのプロセスとして効果を発揮します。