憧れる!ノマドワーカーという働き方
そもそもノマドワーカーって?
ノマドワーカーという言葉を耳にしたことはありますか?この言葉が世の出回り始めたのははおよそ9年前の2009年。
nomadoは英語で「遊牧民」とう意味でそれと、働く人を指すworkerを組み合わせ新しい働き方を指す言葉として世の中に広まりました。
遊牧民という言葉からもわかる様に、働く場所をオフィスや現場などに縛られず、自分の好きな時間や場所を選んで働くワーキングスタイルのことを指します。
ノマドワーカーになるには?
製造業や接客業ではノマドワーカーとして働くことは現実的ではありません。
ノマドワーカーとして働ける人の条件としては、仕事での必須アイテムが少ないこと、会社に常駐する必要のない人、安定した顧客がいて、なおかつ仕事を自分で作り出していくことができる人、などが挙げられます。
代表的な職業としては、ライター、デザイナー、エンジニア、カメラマンなど自分の専門分野がある人が特徴です。
ノマドワーカーのメリットとデメリット
ノマドワーカーの最大のメリットは、仕事の場所と時間に縛られることなく自分で自由に選べるということです。
パソコン一台持って、自宅やカフェ、天気のいい日は公園で、などその日の気分次第で仕事場所を選ぶことができるので、仕事をしながら長期旅行なども可能です。
また、休日や休憩時間なども自由に組み合わせることが可能なので、プライベートな用事との調整もしやすいのも特徴です。
デメリットとしては会社としての組織に守られないため、病気や怪我をして仕事を休まなければならなかった時の保証はありませんし、社会的信用もまだまだ得られないのも現実です。また、会社の様に仕事時間がある程度区切られているわけではないので、逆にプライベートでもずっと仕事に追われてしまって体調崩してしまうということも考えられます。
メリットとデメリットを知ってノマドワーカーという働き方を考えよう
働き方改革が進むに伴い、ワーキングスタイルも非常に様々で、多様化する働き方に関心が寄せられています。
ノマドワーカーは自由度が高いというメリットがある反面、自由度が高いが故に起こってしまうデメリットもあります。
場所や時間に縛られず、実際の自分の仕事の裁量で収入が決まるのノマドワーカーという働き方。
メリットデメリットをしっかりと理解することが自分にあったワーキングスタイルを見つける最大の近道かもしれません。
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