ゾーニング計画をたて、魅力的なオフィスインテリアで働きたくなるオフィス作りを。
オフィスインテリアという言葉は聞いたことがあると思います。では、ゾーニングはどうでしょうか?オフィスレイアウトを行う上で大事なことの一つがゾーニングです。
ゾーニングを知っている人も知らない人も、まずは「ゾーニング」について簡単に紹介しておきます。ゾーニングとは、【会議スペース】や【社長室スペース】のように、用途やテーマによってオフィス空間を分類して、実際の業務を踏まえて導線などを検討することを言います。ゾーニングをないがしろにすると、実際の業務での動線確保に失敗したり、作業効率が落ちる原因となる場合があるのです。部署同士の距離や応接室と給湯スペースの距離など、具体的な業務を考えながらゾーニング計画を行いましょう。
パブリック・セミパブリック・プライベートでゾーニング計画
先ほどは、【会議スペース】や【社長室スペース】のような「作業場所ごとに用途やテーマで分類を行う」方法を説明しましたが、実は別の視点から用途やテーマを分類する方法もあります。
その一つが「使用人数ごとに用途やテーマで分類を行う」方法です。具体的には、パブリック・セミパブリック・プライベートに分けてゾーニングするを行います。
- パブリック空間‥公共スペース。(給湯室や休憩室など)
- セミパブリック空間‥パブリック空間のように自由に出入りできるが、個人スペースのように作業や会話を行える中間的な役割の担う場所(会議スぺースなど)
- プライベート空間‥個人スペース(執務スペースなど)
一つ一つの用途やテーマというより、3エリアに分け、その中でスペース配分を行います。パブリックスペースに重点を置いてオフィスを作りたい方におすすめのゾーニング方法です。
収納と間仕切りを兼ねた一石二鳥のオフィスインテリア
ゾーニングが出来たら、インテリアをどこに配置するかを決めましょう。収納にも仕切りにもなるオフィスインテリアがあります。それが本棚です。
本棚は書類などの収納だけではなく、空間を分けることも出来るのです。空間を分けるにはパーテ―ションを取り入れるこのも一つの手ではありますが、本棚であれば収納の機能もあるので、スペースを有効利用できます。