盲点!?オフィスエクステリアの大切さ
オフィス内装やインテリアについては、多くの人の関心があります。しかし、オフィス外装やエクステリアとなるとどうでしょうか。あまり聞きなれない言葉ですし、外部空間は内部空間に比べて関心が薄いかもしれません。
「玄関のライトを人感センサーに変えたい」
「テナントを借りる時に、周囲の防犯面の確認や強化した」
「スタッフが増えてきたので、駐車スペースを整理して広げたい」
実は、これらの行為もオフィスエクステリアの一つです。出来ればオフィス移転やオフィス新築時、自社ビル建設時などに合わせて考えたいものです。今回は、あまり知られていないオフィス外装やエクステリアについて学んでみましょう。
オフィスエクステリアって何だろう?
エクステリアという言葉をご存じですか?エクステリアはインテリアの対となる言葉です。門や塀、駐車スペース、垣根などオフィス外部にあるもの、及びそれがある空間をまとめて表す言葉です。エクステリア・エクステリア工事という言葉は比較的新しい言葉で、以前は「外構工事」と呼ばれていました。
- 「道路を歩く人に社内が見えないように、塀を作ってほしい!」(機能だけ)→ 外構工事
- 「道路を歩く人に社内が見えないように、街の外観にも合うポップな塀を作ってほしい!」(機能+デザイン性)→エクステリア工事
このように、エクステリアは外構工事を含む言葉、外構工事の意味を広げた言葉です。
自分えも簡単に出来るオフィスエクステリア紹介
最初にもご紹介した通り、エクステリアは見た目の美しさだけではなく、防犯の面でも重要な役割を担っています。外部から社内への視線を遮る目隠し効果など、保全の役割も担っています。
- エントランスから執務スペースが丸見えであれば、エントランス部分に家具や観葉植物を設置して目隠しを作る。
- 防犯対策のため、玄関回りの照明を明るくする。
- 放置している周囲の木々のお手入れをする。
- 盗難防止の為、駐車場に人感センサーをつける。
- テナントの共用部分に人が隠れやすい場所があれば、観葉植物を置いて死角をなくす。etc…
こういったオフィスエクステリアであれば、専門業者に依頼せずとも、自分たちで作業できそうです。テナント全体の外構工事などであれば、防犯面・安全面を伝えテナントオーナーにをまきこむのも手です。
いかがでしたか?内装やインテリアを考えるように、オフィスエクステリアについても知っていて損はないと思うので、この機会に知識を深めてみてはいかがでしょうか。