【大家さん・物件オーナー向け】マンション・アパートのエントランスは物件の顔!マンションやアパートのエントランスでのインテリアコーディネートのポイント
マンション・アパートのエントランスのインテリアコーディネートが何故重要か?
マンションやアパートの物件見学やモデルルームに行く場合、見学者の皆さんは実際の部屋だけでなく共用部分もしっかりとチェックしています。かくいう私も「同じ築〇年なのに、あちらのマンションは掃除が行き届いていたなぁ…」と物件見学の際に比較した経験があります。エントランスは「マンションの顔」となる部分なので、影響力が大きいの個所。家の中や周囲の掃除は自分でやりようがありますが、共用部分はどうすることもできません。ですので、大家さんや物件オーナーさんの方で注意する必要があります。
毎日使用する共用部分がホテルのロビーのように優雅な雰囲気だったら、採光されていて明るい雰囲気だったら、清掃が行き届いた清潔感のある雰囲気だったら、心地良いですし、気分良く住人の方と挨拶したりコミュニケーションも図れるかもしれません。
友人や親せきも快く招けるでしょうし、場合によっては知人に物件をおすすめしてくれるなんてこともあるかもしれません。
マンション・アパートのエントランスのインテリアコーディネートのポイント
マンション・アパートの共用部分は「顔」となる部分です。品格がある華やかな空間を演出できると、購入者・借り主へのアピールポイントとなります。そんな品格がある華やかな空間を作るインテリアコーディネートのポイントについてあげてみたいと思います。
<空間にあった華やかさを演出する>
天井が異様に高かったり、エントランス部分だけが豪華すぎてるとイメージダウンとなります。「建物にあった華やかさ・バランス」を意識して空間作りを行いましょう。
<明るいだけの照明にならないよう気を付ける>
照明が暗くならないように…とにかく明るくすることにこだわると品格がある落ち着いた空間になりません。かといって、暗すぎると利用者に怖さをかんじさせてしまします。昼間は外の明るさに負けないように、夜間は間接照明をバランス良く使い明るさを調整するなど意識しましょう。
マンション・アパートのエントランスのインテリアコーディネート例
たとえば、この写真のように天井が高いと、見た人に開放感を与えます。照明は直接照明より間接照明を使用することで高級感がアップします。間接照明が少ない場合は白やべージュのように明るい色を壁や床に使うと暗くなりません。壁や床の色を暗い色にする場合は照明の数を少し増やす必要があります。
こういった、大型マンションではないエントランスの場合は、昼間は窓からの採光で開放感や明るさを確保すると良いでしょう。夜は壁一面を間接照明として利用する、観葉植物やソファの上から部分的に間接照明で光を補うといった工夫で品格を下げずに全体的に明るくすることが可能です。もしも、蛍光灯を設置してしまうと‥雰囲気が壊れてしまうので、くれぐれも気を付けてくださいね。