介護施設の個室に必要な家具とは?
介護施設は、介護が必要な高齢者が生活を送る施設です。個々の自室はプライベート空間ですので、置かれる家具についても使い勝手が求められます。さらには、生活空間ですのでデザイン性を求める人も少なくありません。そんな介護施設の個室に必要な家具とはどんなものでしょうか。
衣類を収納する家具
生活空間としての役割のある介護施設の個室に必要な家具とは、第一にタンスなどの衣類を収納する家具でしょう。高齢者の背の高さを考慮したものや、引き出しの引き出す際の強さなど配慮しなければならない点は多くあります。それらに加えて空間にマッチしたデザイン性の高いものを選択する必要があります。
座りご心地の良い椅子
高齢者の生活空間で忘れてならないのは椅子です。備え付けのベッドに座る人もいますが、これは意外と危険を伴います。ベッドは寝心地を重視していますので、柔らかい素材が使用されています。柔らかい座面での座り・立ち動作は転倒や腰痛を引き起こしますので、おすすめできません。重厚感がありながら、座面がしっかりフィットするようなものを選ぶようにしましょう。