ガラス張りのオフィスをコーディネートする
ここ数年でオフィスでの働き方が変わり、それによってオフィスのあり方も変化を見せています。
IT環境が整ったことで、どこにいても仕事ができる反面、オフィスには「コミュケーションを取る場所」「働きやすい環境」「お洒落で居心地の良い施設」が求められるようになりました。
ガラス張りを取り入れる利点
職場環境の中で最も閉鎖的であった会議室も、ガラス張りを採用する企業が増えています。
会議室に限らず、オフィスの間仕切りをガラス張りにすると、どのようなメリットが得られるのでしょうか?
清潔感とオープンな雰囲気
ガラスという素材が持つ、ナチュラルな透明感や清潔感が、企業のイメージをも変えます。
会議も執務も、誰がどのような話をして決定したのかという流れが把握しやすくなり、重要決定事項までもがオープンな雰囲気を持つようになります。
オープンで透明性のある経営環境や執務は、従業員の業務効率化にも繋がります。
明るくお洒落なデザイン
壁で仕切られたオフィスは、閉塞感があり息苦しくもあります。
ガラス素材を使うことで、限られた空間を出来るだけ広く、明るく見せることにより居心地の良さが感じられるようになるでしょう。
あらゆる色や素材との相性の良いガラスは、モノトーンでクールな空間にも、木目で温かみのある空間にも利用できます。
多くの従業員が「お洒落で居心地の良いオフィスで働きたい」と希望している昨今では、働く人の満足感や定着度を高めるためにも取り入れたいオフィスデザインの工夫であると言えます。
コミュニケーションの取りやすさ
「誰がどこにいてどんな仕事をしているのか」、「どの様なメンバーで会議が行われているのか」ということが把握しやすいのがガラス素材の魅力です。
また互いのコミュニケーションが取りやすい環境であれば、アイデアも活発に発信できるようになります。
新しい発想を生み出す仕組み作りの一環として、コミュニケーションが取りやすいオフィスデザインは欠かせません。
ガラス素材も全くの透明にする場合だけでなく、すりガラス状のシートを貼ることで、明るさや透明感を残しつつも視線を気にしない空間を作ることもできます。