マンションの共有スペースにおいて欲しいもの7選
一時流行したフィットネス・ジム付きのマンションも、その維持費の高さや民間のフィットネスクラブの利便性から、ずいぶんと下火になってきました。
共有設備はあれば便利なものでも、共有管理費が高くなりすぎれば考えものです。
最近の人気の共有設備を挙げてみました。
生活に欠かせない共有施設
宅配ロッカー
日頃家を空ける時間が長い方には必需品ですね。宅配業者さんも再配達の手間が大幅に軽減できる宅配ロッカーです。
概ね全戸数の1/3ほどの数があれば混み過ぎることも無く運営できます。
24時間ゴミステーション
ゴミの出し方は地域によってもルールがまちまちで難しいうえに、清潔に保つためには人件費がかかり、維持していく上では結構な管理費が必要です。
しかし「管理費が高くなっても欲しい設備」の中では高ランクに位置するのが24時間ゴミステーションです。
駐車場・駐輪場
車社会の地域では絶対に必要な駐車場。最近のマンションでは、1世帯当たり2台分を用意したり、2段式は嫌われるため平地を用意したりという物件が喜ばれています。
都心部など車が必需品ではない地域の場合は、5世帯に1台分ほどの駐車スペースですが、その分駐輪場は確保されていると嬉しいという声も多いです。
エントランスロビー
戸数の多いマンションではエントランスがロビーになっていて、ソファやテーブルなどが設置されています。
保険会社の営業マンが来た時などに、家に上げずに話す場所として便利です。
また住民同士の交流の場としても人気があります。
よりラグジュアリーな共有設備
ゲストルーム
最近の大規模マンションではゲストルームが設けられていることが多いです。お客様に泊まってもらうための部屋がホテルよりも安く用意できるのは嬉しいですね。
またタワーマンションなどでは中層~上層階に部屋が設けられることが多く、景観が良いところも魅力です。
ラウンジ・パーティールーム
エントランスロビーとは別に、集会室やラウンジ、パーティールームという多目的スペースが用意されているマンションもあります。
来客や、マンション住民のミーティング施設、趣味の活動のためのスペースとして活用できます。
コンシェルジュ
「管理人さん」よりも更にサービスが充実したコンシェルジュサービスを取り入れているマンションも人気です。
共有施設の予約はもちろん、クリーニングや郵便物を送るなど生活の手助けもしてくれます。
何より病院が必要な時など居てくれると安心、という声が多いです。
世代によっても変わってくる「共有スペースに欲しいもの」ですが、共有管理費と照らし合わせて、ご自分のライフスタイルに合ったものを提供するマンションで快適な生活を!