オフィス会議室の用途別デザインとレイアウト
会議室の色々な用途
会議室は様々な用途に用いられます。そのため最適な会議室のデザインも目的ごとに異なります。会議室の成果を最大限に引き出せるよう、デザインやレイアウトを工夫します。
また会議室の利用状況や予約の仕方を分かりやすくするために、システムを導入するのも良い方法です。
重要な会議・プレゼンテーション・来客対応
会議での情報量や、情報の内容に応じた会議室を作る必要があります。プレゼンテーションにはテレビやプロジェクターなども必要になるでしょう。同時にICTの活用により、不要な紙資源を減らすことも可能です。印刷物の資料とモバイルデバイスとの住み分けを活かせる会議室のあり方も課題としましょう。
ネット会議なども多くなった昨今では、会議の形自体が新しくなっていると捉え、必要であればデバイスの導入も検討しましょう。
打ち合せ・ディスカッション
日々行われる打ち合せやディスカッションに多用されるミーティングルームは、目的や人数に合わせてフレキシブルに活用できる部屋が望ましいでしょう。その場でアイデアをいくつも書き出せるボードなども活用しましょう。
机の配置による効果の違い
スクエア型
最もよく用いられる形がこのスクエア型です。大きなテーブルの島の両側に対峙して着席するスタイルです。
かしこまった打合せ、商談や意見をまとめる会議の際には大変効果的です。
ラウンド型
丸テーブルや、車座になって着席するスタイルです。親しみやすさや自由な柔らかさという印象を受けるので、アイデアを出したり、懇親のためのミーティングに向いています。
連結型
テーブルを「ロの字」や「コの字」に並べて、囲むように着席します、セミナーや説明会など、畏まった印象を与えるため、きちんと見せたい会議には活用したい方法です。
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