オフィスの雰囲気を変えるインテリア家具活用例
オフィスのイメージや雰囲気は、使用する家具でも大きく変わります。そこで働く人たちの生産性、能力の発揮のためだけではなく、来客があった時の企業イメージにも繋がる大切な部分です。
今回はオフィスをお洒落な空間に変えるヒントとなるような、オフィスインテリアの活用方を事例と共に紹介します。
様々なオフィスインテリアとデザイン事例
内装やオフィス家具にはどのような色やデザインを用いるかによって、人が受ける印象は大きく変わります。
基本的には床に一番濃い色を合わせ、壁、天井と目線が上がるにつれて明るい色を用いるという手法が取られます。淡い色遣いは空間が広く感じられ、逆に渋めの色合いは落ち着きがある印象を与えます。
コーポレートカラーがあれば、効果的に取り入れることも重要です。目から入ってくる情報は、意識をしていなくても深層心理や記憶の中に残っていくからです。
企業のオフィス~医療機器メーカーの事例~
清潔感のある白を基調とした壁や天井に、テーマカラーを取り入れています。受付やショールームスペースの棚は透明なガラスを使い、クリアな印象です。
教育産業のオフィス~フレキシブルなレイアウトの事例~
落ち着きのあるグレーやベージュを基調に、個人ブースの家具も渋めの色合いで執務に集中できるようにしています。共同作業のスペースは仕切りもなく広々としており、小さめでポップなデザインのデスクと椅子がたくさん用意されています。これはプロジェクトごとにメンバーが集まり、自分たちで机と椅子を移動しやすく、童心に帰れる環境にも繋がっています。
海外で注目されている最新オフィスインテリアデザイン
世界をリードする海外の大企業のインテリアデザインは、オシャレ度も高く、遊び心もあり、その上使いやすさを追求した作りです。オープンスペースは思い切って広く、個々のクリエイティブブースには仕切りをガラス張りにして閉塞感をなくすなどの工夫もされています。
オフィスインテリアを通販しているサイト
オフィス用品やオフィス家具も手軽にインターネットやカタログの通販で買えるようになりました。
大きなサービスでは
・アスクル
・たのめーる
・カウネット
などが有名でしょう。
いずれのサービスも母体がオフィス事務用品の会社なので、取扱商品点数が膨大です。またこれら大規模事業には購入1000円以上で送料が無料、トナー・インク回収無料、独自のポイントサービスなど幅広く展開しています。
この大手3サービスでは、これまでは発注から配送までのスピードや取扱商品点数などで差別化を図っていました。しかし、現在はオリジナル商品の企画・開発や、オフィスレイアウト提案等、より独自性の高い商品やサービス、ソリューション企画・開発に力を入れています。
ただし、オフィスで通常使う分にはどのサービスを使っても大差はないようです。