北欧の巨匠ハンス・J・ウェグナーが生み出したデザイナーズ家具。エルボチェアの魅力とは
エルボチェアって?
エルボチェアとは、1956年にハンス・J・ウェグナーが生み出した木製の椅子です。スタッキングが出来るという特徴があり、それでも美しさを損なわないようにデザインされています。
背もたれは丸みを帯びていて、一本の無垢材から作られています。バックレストに肘を置いてくつろぐこともできます。生み出した当時は、コスト面と技術面の両方から量産は難しいとされていました。美しく、洗礼されたデザインです。
エルボチェアの良さを活かして使う
次に、エルボチェアの特徴について話します。エルボチェアは背もたれが低めに作られていますので、圧迫感がなくコンパクトです。背筋を伸ばしてきちんと掛けたくなるような座り心地で、くつろぐための椅子とは少し異なります。
クッションが少し硬めに作られているため、長時間座っても疲れにくいです。ダイニングチェアとしてもデスクチェアとしても使うことができます。スタッキングが可能なので、カフェやレストランなどの飲食店でも使うことができます。