名刺の住所変更対策、刷り直しとシールだと、どちらがコスパ◎なの!?
オフィスの移転にあたって、名刺やパンフレットなど住所や会社の情報を訂正する計画を立てるかと思います。
しかしいざ印刷してみたら「間違っていた!」という事があるかも知れません。
訂正したい箇所はどんな情報?
社名、会社の住所、電話番号、氏名
名刺の基本となる重要な情報が間違っていたら。。。
これは残念ながら訂正して良いものではありません。
渡す方に対しての最低限のビジネスマナーとして、「重要な基本情報が間違っていたら刷り直し」が基本です。
内線番号など細かな情報だったら?
名刺の中でも些末な情報であった場合には、訂正して使用することも可能でしょう。
例えば「内線番号」や「課長補佐が課長代理になった」という程度の訂正です。
訂正シールとは?
訂正シールとは一般的なタックラベルとは違い、下の文字が透けないようになっています。
「修正したい文字その物を隠すために貼る」よりも、「修正したい行を全部貼る」方が、曲がったりせずに貼り易いようです。
訂正シールの印刷業者に発注
修正したい名刺の紙の質感に合った修正シールを選ぶ必要があります。
内線番号が違った場合を例としてみましょう。
【TEL(代表):03-1234-56XX 内線:501】→
【TEL(代表):03-1234-56XX 内線:121】
【例】1行全部を訂正シールとして発注する
・台紙サイズA4
・訂正箇所サイズ 55mm×7㎜
・納期:2営業日後
業者によっても変わりますが、凡その金額は
A4サイズの中に105枚、費用は1,300円前後
訂正シールを自分で印字して作成
エーワンやコクヨから販売されている訂正シールを使用します。
【例】自分で印刷する
・台紙サイズA4
・ラベルサイズ 90mm×5mm
メーカーによって違いがありますが、
A4サイズの中に110枚、12シート入りで800円ほど。
自分で印字する際には、専用のアプリケーションソフトをダウンロードして、行や列がずれたりしないよう、レイアウトをしっかり合わせる必要があります。
名刺の刷り直し
最近ではオンデマンド印刷技術により、入稿から印刷までスピーディに仕上がる印刷業者が増えてきました。
「イラストレーターというソフトは使ったことがない」という方でも安心の、「手順通りテンプレートに記入するだけ」で簡単に名刺が作れるオンラインサービスなどもありますね。
これらの名刺スピード印刷業者の凡その費用は
・台紙の厚さ:普通
・印刷の種類:片面カラー
・枚数:100枚
・納期:1営業日後
条件によっても異なりますが、
100枚で460円~980円ほどです。
総合的に考えると?
「訂正箇所を印刷して貼る」という手間は結構やっかいです。斜めにならないよう注意しながら貼らなければいけませんしね。
金額だけでなく手間や仕上がりの綺麗さを含めて考えると、刷り直した方が良さそうです。
しかし訂正したい物が、名刺ではなくパンフレットなど、作り直しにかなりの費用が掛かる場合には、訂正シールを導入することも検討してみてください。
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