メンテナンスしやすいオフィスのソファと材質
オフィスのロビーや応接室にソファを置いている会社も多いでしょう。
今回は、どの材質のソファが一番お手入れしやすいか?という視点から、オフィス家具を考えてみましょう。
ソファの材質と特徴
ソファの材質は3つに分けられます。
布張り
カジュアルな印象を与える布製のソファは、座面のカバーを取り外してクリーニングできるものも多いですが、汚れやすいことも確かです。
天然皮革
革は生地としての強度がとても高いので、破れなどに対する耐性は一番です。
革にもピンからキリまでありますが、天然皮革のソファには高級感があったり、汗によるベタつきが少ないことも特徴です。
合成皮革
合成皮革にもPVC(塩化ビニル)とPU(ポリウレタン)があります。ツルツルの風合いから、しっとりとしたバックスキンの手触りまで色々あり、カラーもデザインも自由度が高いです。
一番お手入れしやすいソファは?
・布張りのソファは、ダニやホコリを寄せ付けやすいので掃除機掛けが欠かせません。
カバーが外せるものはカバーを洗濯します。
・天然皮革のお手入れは、「汚れを落としつつ革に栄養補給をしてから磨く」という作業なので、専用のクリーナーやクリームが必要になります。
・合成皮革は基本的に柔らかい布で乾拭きです。
汚れが目立つ時だけ中性洗剤をぬるま湯で薄めたものを柔らかい布に染みこませて拭き取ります。
「お手入れがしやすい」という意味では合成皮革張りのソファが一番簡単です。
■参照