移転後のオフィスの使いやすさを決定する、機能スペースの位置取り=ゾーニング計画
ゾーニング計画がうまくいくと利用しやすいオフィスになる
オフィス移転にあたってゾーニング計画はとても大事です。ゾーニング計画とは、ゾーン=区域、つまりオフィスにおけるさまざまな区域を決めることをゾーニング計画と言います。
機能スペースにはどんなスペースがある?
執務スペース
役員スペース
会議スペース
応接スペース
簡易ミーティングスペース
エントランススペース
リフレッシュスペース
コピー・FAX設置スペース
ロッカースペース
給湯スペース
倉庫スペース
これらのスペースをそれぞれの機能と空間を意識して、ゾーニング計画を立てることがオフィス移転にあたっては重要です。
ゾーニング計画を立てるにあたって注意すべきポイント
仕事をするワークスペースと来客スペースの配置
仕事をするスペースと来客スペースが近いとセキュリティ面の心配が生まれます。
会社のスタッフがある意味プライベートスペース的に使用するワークスペースと来客のある応接間などのスペースはきっちりと分けましょう。ワークスペースに行かずに来客スペースに行けるような導線を考えたゾーニング計画が重要です。
来客スペースと給湯スペースの関係
来客があると必ずコーヒーやお茶を出すことになります。来客スペースと給湯スペースが遠いと、接客がとても煩わしくなります。来客スペースと給湯スペースを近づけるようなゾーニング計画を意識しましょう。
上座と下座の関係性
オフィスの会議室、応接室などには上座・下座の関係性があります。上座・下座を意識したゾーニング計画によりスムーズな会議や接客が可能になります。