法人オフィス設立する方必見。オフィス移転するなら、働きやすいレイアウトとストレスフリーな環境づくりに気を配る!
オフィスレイアウトとストレスには深い関係があることをご存知でしたか?
長時間過ごす場所であるオフィスは、働く人のストレスに大きな影響を与えます。場合によっては、自殺者が増えるなんてこともあるようです。ストレスを与えるレイアウト、またストレスを軽減するレイアウトは一体どのようなレイアウトなのでしょうか?
管理職が社員を監視するようなレイアウトは生産性にも影響
管理職が社員を監視するようなレイアウト(例えば、学校の机のように机を並べ、上司が後ろから監視するようなレイアウト)は、上司が気になって仕事に集中しにくく、ストレスが溜まりやすいと言われているレイアウトです。このようなレイアウトは、必然的に上司からのダメ出しが多くなり、社員は萎縮し、仕事が進みにくくなってしまうデメリットがあります。
写真のストレスだけでなく、生産性の低下にも大きく関わっているようです。もちろん、社員の全てのストレスが、オフィスのレイアウトと関わっているというわけではありませんが、社員のストレスに大きな影響を与えるということは否定できません。
パーテーションで区切るのがおすすめ
オフィスのレイアウトを考える際、上司の位置は遠すぎても問題です。遠すぎるとコミュニケーションが疎かになり、仕事が思うように進まないという問題が出てきます。
できるだけ上司の目線の先が部下の机にならないように注意してレイアウトしましょう。パーテーションでそれぞれのデスクを区切ることは、上司からの目線から逃れられ、それぞれのプライバシーも確保できるのでおすすめです。
おしゃれなパーテーション
狭いオフィスはストレスが溜まりやすい
電車で窮屈な思いをするとストレスを感じるように、狭いオフィスも私達にストレスを与えています。ワンフロアに机や椅子をギリギリまで押し込むようなレイアウトはストレスを与えやすく、席を立ちにくして気軽にトイレにも行きにくくなります。オフィスのレイアウトを考える際は、隣同士の席が近づきすぎないように気を配りましょう。
チームごとに向かい合う島型のレイアウトは沢山の机を並べられますが、先程説明したように、上司が後ろから監視するようなレイアウトになってしまう可能性があります。
小さすぎる家具はNG
オフィスに小さすぎる家具を並べると、隣同士がくっついてしまい、ストレスを感じやすくなります。できるだけ一人一人余裕を持ったデスクに座れるように、小さすぎる家具は選ばないようにしましょう。スペースに余裕のない会社は、先程解説した通り、パーテーションを導入することをおすすめします。
これからオフィスを作っていくのでレイアウトを考えているという場合は、できるだけ余裕を持ったスペースのオフィスに、プライバシーを確保できるように大きめのデスクを並べましょう。
静かなオフィスも実は危険!?
静かなオフィスといえば、社員が集中しやすい環境なので問題無いと考える方も多いでしょう。しかし、実は静かすぎるオフィスはかえって社員にストレスを与えます。静かすぎるオフィスは、社員同士のコミュニケーションが疎かになり、気軽な相談や雑談などができず、人間関係が悪化してストレスを感じやすくなります。
人間関係にストレスを感じると、プロジェクトがスムーズに進みにくいというデメリットもあります。また、静かすぎる場合も気軽に席を立ちにくいので、トイレなどにも行きにくくなります。
コミュニケーションを取れる場を作る
チームワークを向上させるためには、オフィスのレイアウトを工夫する必要があります。単に作業用の机だけを並べるのではなく、会議用のスペースを確保してみましょう。会議用スペースには、作業用デスクとは違って、コミュニケーションしやすいようにリラックスできる家具を揃えることをおすすめします。
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オフィスのレイアウトは、一歩間違うと社員に大きなストレスを与える可能性があります。社員一人一人に与えるストレスはもちろん、仕事効率が悪くなったり、ミスが多くなるなどのデメリットもあります。社員のプライバシーが守られていない場合は、パーテーションなどを活用してみましょう。
これからオフィスを作っていくという場合はできるだけデスクは余裕を持った大きさのものにしましょう。また、コミュニケーションが取りやすいように会議用スペースを確保してリラックスできる家具を配置することも大切です。