パーテーションを使わない、オフィスの間仕切りアイディア4選
パーテーションとは、スペースを区切って個室を作る際に利用される間仕切りのことです。色々な場所で広く利用されています。
パーテーションには床から天井までの「壁」の役割を果たす「ハイパーテーション」と、目隠し程度に使う背の低い「ローパーテーション」があります。
便利なパーテーションですが、固定で設置してしまうと不具合も出てきます。
例えば動線が変わってしまう、照明の設置場所の関係で部屋が暗くなる、エアコンの効きが悪くなる、圧迫感を感じる、狭く感じる、などです。
パーテーションではなく、別のものを使って間仕切りの役目をさせるアイデアをご紹介します。
収納棚で間仕切りをする
多くのオフィスで悩みの種である収納場所。しかし収納棚自体を間仕切りに使ってしまう方法があります。
大きなキャビネットを部屋の真ん中に置くというのは、大変な圧迫感がありますが、裏板がない、両方向から利用できるフレームだけの棚であれば抜け感があります。
棚は下の方から使用するなどのルールがあれば、上の方の棚は光も風も通す間仕切りという訳です。
緑を使って間仕切りをする
無機質なオフィスに観葉植物などの緑を取り入れてリフレッシュ効果をもたらすことが良くあります。
この観葉植物を並べて置くことで、適度な目隠しになります。
ロールスクリーンで間仕切りをする
天井からロールスクリーンを降ろす方法です。複数用意しておけば、仕切り方も自由自在です。
時には人の背後に、時には部屋をいくつかに区切ってミーティングに、と汎用性が高く、さらにこのスクリーンをホワイトボードの素材にしておけば、ミーティングなどにも役立ちます。
取り外し可能なデスクパーテーション
個々に区切られたデスクは集中する時には良いですが、コミュニケーションを取り合うのには不向きです。
開放的にもでき、集中スペースにもできるという時に利用したいのが、取り外し可能なデスクパーテーションです。
上手に取り入れ、快適なオフィス空間を作りましょう。
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