福岡オフィスの家賃相場

• 2018年8月23日
• ブログ, 福岡市にオフィス移転したい！福岡市のオフィス事情

オフィス移転にも最適！？福岡市の魅力

人口増加率が全国で1位の福岡市は、海外からも「世界で最も住みやすい都市」としてトップ10内に選ばれるほどですが、その人気の秘密は何と言っても交通の便が良いことです。

福岡市に移住する人が増えている！？

日本の首都東京の中でも最も人口が過密している23区の面積は619ｷﾛ平米、人口が927万人を超えます。

一方福岡市は面積が343ｷﾛ平米に人口が154万人(2018年4月の統計)となっており、人口の平均年齢も政令指定都市の中では最も若く41.9歳です。

政令指定都市の中でダントツ1位の人口増加率を誇る裏には、福岡市の人気の秘密が隠されています。

まず何と言っても「市内を動きやすい」、「コンパクトにまとまっている」ことでしょう。福岡空港から福岡市中心部までは地下鉄でわずか11分！

鉄道もバスも発達した福岡市では、通勤にかかる時間は平均して30分以内という、移動の楽さが住みやすさと直結しています。

そして街中が活気にあふれています。
福岡市の平均年齢が41.9歳ということからもわかるように、若者や子育て世代、働き盛りの世代が多く、小売店や飲食業、各種企業などが拡大、成長を見せています。

もう一つ忘れてはならないのが福岡市主導の「ビジネススタートアップ支援制度」です。

 

見逃せない！？福岡市はビジネスを始めやすい

福岡市はアジアのリーダー都市を目指して色々な取り組みを行っています。

特に力を入れている政策が「起業家の応援制度」です。

 

スタートアップカフェ

ニュースでもたいへん話題になりました。

福岡市では起業したい人を積極的の応援するため、廃校となった学校を改造し、安く便利に利用できるシェアオフィス施設を開設しました。

「起業したいが不安がある」「人脈がなかなかできない」「企業に当たり初期費用がかかり過ぎる」ということを解消するための試みです。

法人化や税務処理などの各種相談も無料でできる窓口まであり、情報集めや人とのつながりを持ちながら、自分の能力やアイデアを活かした起業が夢ではなくなると話題です。

https://3-place.com/blog/fukuoka-growth-next.html

スタートアップ法人減税

福岡市はまた起業家が事業を続けやすい法人税の減税策も執っています。

・IoT、国際、医療、農業の4分野
・平成26年5月1日以後に設立され，特区内に本店を有すること

これらを満たせば、設立の日から5年間は所得の金額を20%控除してくれる制度です。

事業設立から5年間というスパンを、軌道に乗るまでの期間として見守ってもらえるのは、本当に心強いでしょう。

「首都圏にしがみついている必要もない」と思われる方は、ぜひ福岡市での起業も選択肢の中に入れてみてください。

起業も移転もおまかせ！？福岡市のオフィス事情

福岡は長い間多くの企業の支店が位置する、九州地方では大きく栄えた地域です。

ここ8年連続で人口が増え続けている福岡市は、大企業の支店だけでなく、新進気鋭のIT企業やサービスの産業などが本社を構えるほどに成長しました。

先にご紹介したスタートアップを支援する制度や、人口を占める働き盛りの人達の数など、住みやすい福岡は「働きやすい福岡」でもあるのです。

オフィス移転や新しく起業したい方は必見の、福岡市のビジネス事情をご紹介しましょう。

まず気になるのは福岡市内でオフィスを賃貸する場合の家賃相場ですね。

 

福岡市のオフィス家賃相場

福岡市内のオフィス家賃相場は、このところ安定しています。いつくかエリアの特徴や平均的な坪単価などご紹介しましょう。

1 博多駅筑紫口エリア
2 天神エリア
3 薬院・渡辺通りエリア
4 百道エリア

福島市内にはオフィス街として人気のエリアがあります。
それぞれの特徴や家賃相場などをまとめてみました。

 

博多駅筑紫口エリア

博多駅東１丁目～３丁目、博多駅南１丁目～６丁目、堅粕３丁目～５丁目、東光、豊、東比恵、比恵、上牟田、山王、博多駅中央街１、３～６番のエリアを指します。

九州自動車道・都市高速へのアクセスが良く、空港にも近いという立地です。博多駅前(博多口)エリアと比べると賃料も抑え目で、築年数の浅い好物件も見つけやすいでしょう。
最近では飲食店なども増え賑やかになったため、人気も上がり注目のエリアです。

築年数の古いビルでは坪単価7,000円～、築年数の浅い、1フロア100坪前後の物件では11,000円ぐらいが相場です。

天神エリア

天神１丁目～５丁目、長浜１丁目、３丁目、那の津１丁目、西中洲のエリアです。

九州最大の繁華街であり、大名側は商業ゾーンとしての顔も持ち合わせる人気のエリアです。行政機関もあり、オフィスとしてもステイタスの高く、交通アクセスの利便性も良好です。
一時は坪単価もかなり高かったエリアですが、現在は12,000円～14,000円ほどが平均です。

薬院・渡辺通りエリア

西鉄大牟田線、地下鉄七隈線のアクセスが良く、天神へ続く渡辺通りにはオフィスビルだけではなく商業施設も増えたので、今後の需要はさらに高まるでしょう。平成21年以降大型ビル建設が次々と竣工されました。
坪単価は13,000円～15,000円ほど。

百道エリア

住所で言うと百道・百道浜・西新を指します。

ヤフオク！ドームがある百道エリアのオフィスは高層ビルやハイグレードな物件が中心です。埋め立てによりできた街なので、とても綺麗でまとまっています。交通機関がやや不便であることから、空室率が他の街よりも高めです。

埋め立てにより新しくできた町なので、とてもきれいで上品な町並みです。

一方西新に関しては商店街や大学等の教育施設・教育機関があり、学生の街としても知られ、店舗物件も豊富です。

平均坪単価は11,000～13,000円ほどです。物件を探し契約する際には、地域に根差した不動産仲介業者を活用すると良いでしょう。

食の楽しみもたくさんある福岡市

オフィスの近くに美味しいランチスポットや、アフターファイブに羽を伸ばせる飲食店がある福岡は、地元民や観光客でにぎわいます。

商談や打合せ、接待などにも向く飲食店もたくさんありますよ。

こちらの記事も是非参考にしてみてください。
https://3-place.com/blog/post-1228.html

https://3-place.com/blog/post-2203.html

地元の情報は地元に詳しい業者を

他県から福岡に入る場合も、福岡県内で移転する場合も、地域のことを良く知っている業者を選んで相談することがストレスなく良い物件に巡り合う近道と言えます。

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