オフィス作りで考慮すべきは「生産効率の良いオフィスを作る」ということ
事業戦略としてのオフィス作り
少子高齢化が進む日本において企業は「いかに人材の能力を引き出すか」また「優秀な人材に、限られた時間の中で効率よく仕事の成果を出してもらう事ができるか」が非常に重要になっています。 また地域によっては少子高齢化に加え人口の流出による労働力不足にも悩まされることも少なくありません。 今や「優秀な人材」とは、年齢性別国籍を問わないという現状があります。今後は更に「仕事は量ではなく質」に重点を置かれることでしょう。
多様化する労働者が働きやすいオフィスを作るということは、すなわち生産効率の良いオフィスを作るということなのです。オフィス作りを単なる「内装工事経費」と考えず、創造的で質の高い知的財産を生み出すための事業戦略であると位置づけることができるでしょう。
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